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この ”GaMYセレクト” とは何か? 情熱、本気、執念、歓喜、怨念 とにかく原型制作者の想い=”念”が乗ったフィギュアだけを抽出して載せたWFレポートコーナーのこと。 狂気をもっとも神聖視、重要視し、作り上げようとする意思の有無がまず基準となる。 今、存在しない何かを、ひたすらにひたすらに、3次元体として出現させようとする原型制作者自身の執着。 あなたも見たことが、感じたことはないだろうか?
今回も選出、および文章を、わたし、さわたりけんじが担当する。 さて、まずはっきり言ってしまいたい。 この夏のWFは、異常なほどの……
なので、いつものように美少女系だけでは記事が書けなかったので、ここのホームページ、Gamy管理人と話し、美少女以外の最高にノッている有象無象のフィギュアを混ぜることで、今回の記事を作ることとなった。 美少女系以外のフィギュアで唸らされるモノは、回を重ねるごとに凄まじいイキオイで増殖しているので、ちょうど良かったのかも知れない。
■ さあ、まずはこのドラゴンへの制作者の異常な偏愛ぶりを見て欲しい。 狂ってる。 今回のWFでその言葉が最も似合うフィギュアだ。 アホだ。 何をいまさら? これこそが、造形をする上で最も必要な力だし、他には何も、何者も必要ない。
原作者完全監修という言葉を売りにしているフィギュアがあるが、その原作者の監修の言葉で、立体作品を写真に撮って=2次元化して赤ペンで修正するようなくだらないことで、このドラゴンを、この造形を、この”魂”を産むことはできるのか?
そう、これこそが愛のカタチだ。 大空の覇者、最強の竜、レオリウスは今、仮想世界を破壊し原作を超えて、本当の魂を得たことに歓喜の咆哮をあげる……
Photo&text さわたりけんじ ※注) ほとんどのフィギュアにはメガピクセル程度の大きな画像がリンクされていますが
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C38−10
よつばと!の立体にはあって欲しい、と思う事柄がある。 それは、あの空気感。 よつばと!好きなら ” うんうん、そうそう ” と、わかってもらえると思う。 何をおいても、そこが無ければ、それはよつばと!じゃないだろう。
この作品は、遠くからでもそれを感じさせてくれた。
近くで見たとき、それ以上に重要だったんだな、と思わされたのが、よつばの笑顔。 その尽きることのないような、本当は儚いような、幼いエネルギー。
今まで見てきたよつばと!立体に欠けていたたくさんの何か、 似てる似ていない以前の決定的な何か、 ある種、電撃大王のオマケフィギュアだけがほんのりと体現できていたもの、
それを今、すごく暖かくなる作品で見ることができた。
これって、本当に素敵なことだと思う。 イベントっていいな、って思える。
しかし、これだけの作品が”Cの端”に、端の端の端に配置されていたことが残念だ。 こういった作品が見たかったヒトで、実際にこの作品を見れた人は、 ” むしろCこそが、Cに近いBも含めて、好いフィギュアの穴場! ” と喜んでCを見に行くわたしのような人間を除き、ほとんどいないかも知れない。 WF実行委員会は意図的にCへ流れるガレキ好きを減らしているのだから 当たり前のことだけれど。
Cからガレキオンリーのディーラーを完全に無くし、中古ディーラーに固めて欲しい と思うことは、それほど無茶なことなんだろうか? ここまで端っこに配置されるガレキディーラーを見ると、改めて疑問に思った。
いっそのことABC全てのジャンルを完全にごちゃ混ぜにして、人の流れの制御を やめたらいいんじゃないのかな。
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造形から感じられる意思。 自分の中になるイメージ、確固たる何かを表現したくて、そしてそれを成し遂げた爽快感。
その爽快感が、キャラクターに相まって、造形の魅力を倍増させている。 これこそ、生きているモノ、だ。
新鮮な果実からプシュっと溢れる、エネルギッシュと呼ぶべきものだろうか? 悩みは無くなり、さあ、一歩前に進もうとするその瞬間を見れたような…… 作者の意思はどこへ到達するのか。
次の冬のWFが待ち遠しい。
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東方の面白さとは何か? と、考えたときに、ゲームの面白さとは何か? につながり、ゲームって何だ?につながり、 そういったことについて、東方というゲームがいかに自覚的であるかを感じてしまう。
そう、それは世界の創出に他ならない、と。
そうした面を立体にしたいと思ったとき、ブースそのものを世界と見立てて配置する、 ひとつ間違えば、東方ファンに痛烈な批判を浴びかねない世界の創出、
わたしはこう思うんだ、と。 そのことが、このキャラクター、レミリアのキャラクター性にいかにも合っている。
わたしも見せてみたいと素直に思った。
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” 見せたい ” そんな、エネルギーの塊のようなブース。
が、何もかも見せたいというか、何か一番見せたいモノを 表現し切れていないのか、もしかしたらシャイで隠しているせいなのか 詰まったエネルギーが各所に暴走している……だがそれもいい イベントとはブースそのものも含めての表現なのだから。 そんなエネルギーは写真に撮りきれているだろうか? すべてのディーラーがこれだけのエネルギーを持ったら、 どんな楽しいイベントになるだろう、と思わずにはいられない。
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以上、まずは序文となる第一部のご紹介が終わった。 これより第四部までお付き合いいただきたい。 第二部は、一部と同じ構成で、紹介作品数が数倍以上に。 レポートのメインパート。 第三部は、この夏のWFで起きた、ある出来事を、わたしの瞳がみたままの長文レポートをup。 第四部は、まだUPするかどうか決定してないが、主にWF後のインターネットの雰囲気、と、ペーパーメディアの動きについてを。
あと少し話そう。 今回のWFは間違いなくターニングポイントである、という認識がある。 そのことについて、わたしは何を書かなければならないのか? これをペーパーメディアまで含めたすべてのレポートを見て見極めなければならなかったので、ここまで時間がかかってしまった。
いま、ネットで求められているのは、単に鮮度だけがいいものではない、重さを持ったレポートとなったからだ。 ……ペーパーメディアにおけるWFレポートが消滅したせいで、ネット時代のWFレポートの書き方をについて、より強く求められるようになってしまったのだろう。 わたし自身、まだその答えは見つけられていない。
これが、この冬のイベント、ホビーコンプレックス東京、WHF有明にあるんじゃないか、と期待している。
さて、メインレポートである第二回の掲載時期は、来月の前半を予定している。 では、次の挨拶はそのときに。
なお、写真掲載にあたって問題がありましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください
GaMyセレクト WF2007summerバージョン 第一回 Photo&text さわたりけんじ
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